今期を振り返って

会長 L. 上田 正巳

まずは、今期無事に終えられたことに対し会員の皆様に心より感謝申し上げます。
思い返せば、期の始め7月5日に九州北部豪雨が発生。え!、いきなり?、という思いでした。さっそく幹事と一緒に朝倉に行くといままで見たことの無い惨状でした。東日本大震災ではありませんが、水の恐ろしさを見た思いでした。
我々北九州小文字LCも災害復興支援として朝倉に2度労力ACTをおこないました。使い慣れないスコップや一輪車などを使ってのACT でした。60歳を過ぎた身体には、少々きつい作業です。特に今期の三役は60代ばかり。地区役員のL松田も60代後半。はっきり言って、堪えました。これまでライオンマンとは言いながら、これほどのACTは経験がありませんでしたが、本当のアクティビティが出来たという気持ちにはなりました。またこのアクティビティが三役の絆を強くしたと思います。朝倉の復興は、まだまだ時間がかかりますが機会があれば、もう一度行きたいという思いです。
今期は例会出席100%と言う目標で進みましたが、実際にはなかなか思うようにはいきませんでした。3月の第二例会には100%を目指して、ジグソーパズルを各自持って例会に参加しようと企画しました。しかしこれも実出席100%とはなりませんでした。ただ、時間的に例会に参加出来なくても、事前にジグソーパズルをお持ち頂いたり、本人がどうしてもいけない方は、ご家族の方がお持ち頂き、クラブ員の皆様の何とか例会に出席したいというお気持ちは、しっかり心に届きました。本当に感謝申し上げます。
またL一刈を始め理事の皆様、歴代会長会の皆様には色々ご指導頂きありがとうございました。委員会の皆様にもクラブを盛り上げるため、ご協力頂きありがとうございました。
会長としては6月で終わりますが、次期は結成45周年を迎えます。微力ながら、これからも北九州小文字LCの一員として、がんばっていきたいと思います。

感謝の一年

幹事 L. 中杉 正人

会長スローガン「目指そう 例会出席 100%」クラブ目標「笑顔でACT」の元スタートしました。7月には、九州北部豪雨で朝倉市などが被害を受けました。とても暑い中でしたが被災地に行きました、被害の大きさに驚きながらの支援活動でしたが「一日でも早い復興」を願いながら片付けなどの作業を手伝いました。そして、毎週水曜日の会議、アクティビティ、他クラブとの交流、福岡での会議など、多くのことに出席・参加させていただきました。クラブ運営の難しさ(厳しさ)も教えていただきました。お願いごとばかりの幹事でしたが、多くの方にご協力いただきましたこと感謝の気持ちで一杯です。一年間貴重な経験をさせていただきました。至らぬ点も多かったと思いますが、やさしく声をかけていただきました会員の皆さん、本当にありがとうございました。この貴重な経験が、来期以降も少しでもお役にたてればと思います。

今期のスタート時に発生した九州北部豪雨が思い出されます。

会計 L. 小迫 公夫

甚大な被害により多くの人が避難生活を送る中、被災地朝倉へ入り、実際に想像絶する現地も見て強烈な衝撃を受けました。7月・10月・計2回、猛暑日、重機の入らない場所での過酷な泥撤去作業、スコップと一輪車、人的労力ボランティアの難しさ、苦しさを強く感じると共にこの場所で作業していることが不思議であり人生初めての体験にスガスガしい充実感を得ました。このような背景の中、会計として会長・幹事のサポートを課題として取り組んで参りましたが、成果はどうでしょうか? 事務局江島さんに感謝!
役を受けることで大変な事もありましたが、それ以上に得ることの方が多く貴重な経験をさせていただきました。今後も自分に出来ることは微力ながら精一杯頑張って参ります。1年間ありがとうございました。

嗚呼、テールツイスター

テールツイスター L. 田上 伸之

一年前、上田会長から次期は理事を宜しくと頼まれて了解していたら、役員構成表のテールツイスターのところに自分の名前を見つけて、聞いてないよ~状態で始まったテールツイスター。最初、どんな話をすればよいのかネタ探しに四苦八苦していましたが、上田会長からタメになる話をお願いしますと言われて、それなら仕事柄セミナーなどで話した相続関係のネタがあったので、ちょっと硬い内容でウケないだろうなと思いましたが、他にできるネタが思いつかないので、とりあえずそれでやってみました。自分では面白くないなと思っていたら、意外と好評いただきましたので肩の力が抜けて、1年間なんとかなりそうだなと思いました。
しかし、それでも1年24回は長い。例会前の月曜日になってもノープランで、嘘ついて例会を休もうかなと何度思ったことか。でも、不思議と火曜日の夜になるとテールツイスターの神様が降りて来て、ネタが浮かんできました。人間は切羽詰まると何でもできるんだなと思いました。
毎回ネタを探してお話するという芸人のような生活は、テールツイスターにならなければ絶対に経験できなかったことで勉強になりました。ありがとうございました。でもしばらくはお休みしたい。

1年間お世話になりました。

地区役員1R国際協調・大会参加・アラート・アカデミー委員
L. 松田 弘志

期が始まった直後の7月5日から北部九州を襲った水害は、その後激甚災害に指定されるほどの大きな被害をもたらしました。一番の被害は朝倉市ですが、他にも東峰村、田川、日田と広範囲にわたり土砂災害を引き起こし、死者行方不明者は40人を超え、未だに2人の不明者が見つかっておりません。
そんな状況でスタートした2017年度ですが、4つの委員会が統合された地区役員としての私はほとんどアラート委員会の活動のみでした。ライオンズの関連だけで無く、他の組織団体でも朝倉市を観光ルートや宿泊場所にしたり何かにつけて見届けて来た地域です。 
クラブでも、2度、3度と公式のアクティビティに来て頂き、また今でも各々メンバーもプライベートで近くを通る際、水害地域に遠回りをして復興の状況を確認してくれていると聞いております。まだまだ、完全復興にはほど遠い感が有りますが、今後も意識を持ち続けて何か出来ることを実行に移していきたいと思っております。