ライオンズクラブは1917年、創立者メルビン・ジョーンズによりアメリカ合衆国シカゴ市で、社会的奉仕を目的とした団体として誕生しました。現在46,000のクラブと140万人以上の会員を擁する世界最大の奉仕クラブ組織です。日本では1952年に東京で最初のクラブが誕生し、その後全国に広がり現在に至っています。
ライオンズクラブ国際協会の目的
- ライオンズクラブという奉仕クラブを結成し、認証状を交付し、監督する。
- 各ライオンズクラブの事業を統制し、運営を標準化する。
- 世界の人々の間に相互理解の精神を培い発展させる。
- 地域社会の生活、文化、福祉及び公徳心の向上に積極的関心を示す。
- 友情、親善、相互理解の絆によってクラブ間の融和を図る。
- 一般に関心のあるすべての問題を自由に討論できる場を設ける。ただし、政党、宗派の問題をクラブ会員は討論してはならない。奉仕の心を持つ人々が個人の経済的報酬なしに社会に奉仕するよう励まし、また、商業、工業、専門職業、公共事業及び個人事業の能率化を図り、道徳的水準をさらに高める。
スローガン
Liberty, Intelligence, Our Nation’s Safety
(自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる)
理 念
We Serve
(われわれは奉仕する)
ライオンズの誓い
われわれは知性を高め、友愛相互理解の精神を養い、平和と自由を守り、社会に精進する
地域社会への奉仕
地域社会から求められるあらゆる問題に取り組み、金銭、労力の両面から奉仕活動を展開しています。
特に視力保護、青少年育成プログラムは重要な活動です。その他献血、献眼、献腎、社会福祉、環境保全にも活動しています。
地球社会への奉仕
LCIF(ライオンズクラブ国際財団)を通じて(1)災害援助(2)人道主義的奉仕への援助(3)職業技術指導計画への援助に対して地球規模の支援活動を行っています。(4)四大交付金 イ.視力保護 ロ.障害者支援 ハ.健康促進 ニ.青少年奉仕 LCIFによって地球上から失明を絶滅させられるための巨大なプログラムに取り組むなど、スケールの大きい奉仕が可能になっています。又、国際親善交流、青少年交換(YE)などの幅広い活動を行っています。